夏休みの小旅行と円錐切除術

2,3日、ブログをお休みしていました。
子供たちが夏休みですので、家族で小さな旅行に行ってきました。
一泊二日で新潟県の上越市です。
子供たちは海で楽しそうに浮き輪でプカプカ~♪
夜は大浴場で疲れを癒し、翌日は、水族館、
そして春日山城跡へ。

私のブログを前から読んでいただいてる方は
お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
大の戦国オタクの私。
半ば強引に「春日山城に行きたい!」と家族を連れて行ってきました。

春日山城に行ったことがある方はお分かりかと思いますが、
すっごい山です。
戦国時代は、簡単に攻め落とされない城を作るため、
山の地形を利用して作ることが多くあります。
で、春日山城も、すっごい山。
しかもすっごい暑い。
頂上の本丸跡へ行くにあたって、メタボな旦那さんと次女は
「ここで待ってる」と中腹の神社で休憩。
長女と私は「登れるところまで行こう!」と山に挑戦しました。

最初はなだらかな坂道だったものの、途中から階段階段階段・・・。
長女も途中で挫折。
私はとりあえず、直江兼続の屋敷跡までは行こうと登り続けました。
その時は夢中で、子宮摘出手術を受けたことなんてすっかり忘れてましたね。
城跡を目の前にしてしまうと、興奮してしまうようでして。

直江兼続の屋敷跡まで行って、手術のことを思い出し、
「普通の体じゃなかった、体力やばいかも」と我に返り、慌てて下山しました。
こんなに元気に城跡を歩けるのも、主治医を始め、イケメンの先生方、
看護師さんや病院の方々、検査を受けた婦人科の先生のおかげです。
本当にありがたいことです。

今はとっても元気で、癌のことも忘れてしまうほどですが、
感謝の気持ちは忘れてはいけないと、改めて思いました。
翌日、少しお腹がチクチクしたので、無理をし過ぎた自分を反省しました。

で、手術の時の話です。
背中に下半身麻酔の注射をされた後から急に呼吸が苦しくなってしまいました。
いつもの過呼吸なのでしょうか?
ちょっとこれは我慢ができない、と判断し、
近くに付き添ってくださっている方に、
息が苦しいです、
ということを伝えました。
すると「麻酔をすると、息苦しくなる人もいるんです。」
と言って、すぐに酸素マスクをあててくださいました。
するとすぐに呼吸が楽になりました。
地獄から天国!酸素マスク素晴らしい!

下半身麻酔も効き始め、いよいよ円錐切除術が始まります。
下半身麻酔をしているとはいえ、
おなかの中をぐりぐりされている感覚はあります。
しかもかなり激しい感じで。
痛くはないんですが、不快な感じが続きます。
でもひたすら我慢です。
30分ぐらいの簡単な手術と言われていますので、
もうちょっと我慢すれば、終わるだろうと思って耐えました。

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