コルポスコピー検査と組織診の結果がわかるまで

コルポスコピー検査と組織診の結果がわかるまで、
約2週間でしたが、
先生に「その日はお休みだからごめんなさいね」
と、サラッとかわされて、
結局結果を聞きに行くのは3週間後でした。

この3週間の間に、またまたネットでいろいろと調べまくってしまいました。
もし、良くない結果が出た場合、「円錐切除術」という手術を
受けなければならないことがわかりました。

30分程度で終わる簡単な手術らしいのですが・・・

手術は手術です。
怖いことは怖いです。

できれば手術なんて、もちろんしたくはありませんでしたが、
私の場合、何回か検査をしてもらい、全てアウト!だったので、
この「円錐切除術」はまず避けられないだろうと
覚悟を決めていました。

「円錐切除術」は、子宮の入り口の部分を、円錐状に切り取る手術です。
初期の子宮頸がんは、この「円錐切除術」をすれば、
そこで治療は終了となります。

ですが私の場合、「腺がん」の疑いがありましたので、
「単純子宮摘出」もしなくてはいけないのでは?
とも思っていました。
この「腺がん」っていうのが、かなりたちが悪いがんでして、
あちこちに飛び散っている場合があるらしいのです。

通常のがんは表面にできるので、
癌が見つかった部分だけ切除する「円錐切除術」だけで、
治療は終わるらしいのです。

が、「腺がん」は、子宮にまで病巣が飛び火している可能性があるそうで、
「子宮摘出」はまずまぬがれないだろうと。

「子宮摘出」には、子宮だけを摘出する「単純子宮摘出術」の他に、
さらに卵巣も含めて摘出するという「広汎子宮全摘術」があります。
卵巣を取ってしまうと、女性ホルモンの分泌が急激に減少してしまうため、
いわゆる「更年期障害」という後遺症が心配されます。

最悪、子宮だけでなく、卵巣もとらなければならないかもしれなく
なってしまう・・・
卵巣まで取ってしまうのは、絶対にイヤだと思いました。

「早く子宮をとらなくては!卵巣まで危ない!」
だんだんそんな風に思うようになっていきました。

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