円錐切除術入院での4人部屋の雰囲気

身長と体重を計り終えた後、病棟の中の案内を
していただきました。
2泊3日なので、病棟内をウロウロすることはあまりなさそうですが、
この病院に初めて入院するので、案内をお願いしました。

病棟の入り口にはナースステーションがおかれ、
そこを中心に長い廊下が3方向に分かれています。
さすが県立病院です。
病室は多数あり、入り口はどれも一緒に見えます。
迷路のようになっていて、方向音痴の私は間違いなく迷子になってしまいそうです。
自分の病室に帰ることができなくて、ウロウロしていたら絶対に恥ずかしい!
ここはしっかりと覚えておいて、迷子にならないようにしなくてはいけません。
それが大人というものです。

一通り病棟内を案内してもらった後、自分の病室に戻ります。
この日お休みの旦那さんはまだ病室にいてくれていました。
荷物を片づけて、居心地のいいようにします。
2泊3日でも、できるだけ居心地のいいように過ごしたいと思うからです。

病室の中はこんな感じ。
ちょうどお昼だったので、昼食が届けられています。
この時間から病院の食事に切り替わります。

窓側でしたので、外の景色が見られて気もまぎれそうです。
7階なので、景色はかなりいいです。
ただし、自分の家までは見えません。遠いので・・・。

病室の中は、4人部屋なのに静まり返っています。
昼間なのに。
同室の方は、どうやら皆さん高齢の方のようです。

どうやら皆さん、お休みのようです。
この2泊3日の間、ずーっと静かでした。
看護師さんやお見舞いの方がいらっしゃれば、それは話し声はしますが。
この病室にいて「うるさくて我慢できない!」
と思ったことは一度もありませんでした。
逆に静か過ぎて、別世界のようでした。

そうです、入院とは別世界です。
普段、雑踏のなかで忙しく動き回っているのが普通だったんですが、
病室はまるで時間が止まったようでした。
「こんな世界もあるのか・・・」
と驚いたほどでした。

ずっと入院していれば、会う人も行動する場所も限られます。
なんか、現代社会から引き離されたようにも思えるでしょう。
今日が寒いのか?暑いのか?
風があるのか?
室内温度を管理されている病室内ではそれすらわかりません。

なんの刺激もなく、ただ時間だけが過ぎていく。
そんな感覚です。

まあ、意外にこの病院の中は寒くて驚きましたが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です