病室トイレでパニック!ナースコールを押す!

手術の前日の夜は、入眠剤のおかげでぐっすりと眠れました。
入眠剤は1錠全部飲んでしまうと、翌朝フラつくことがある、
と看護師さんに言われていましたが、緊張感からなのでしょうか、
フラつくこともなく、朝6時半にシャワー室へ行きました。

無事にシャワーを済ませ、7時には病室に戻りました。
もちろん、昨夜から絶飲食ですので、朝食はもちろん飲み物も抜きです。
8時半には旦那さんと私の母が来てくれることになっています。
病室で点滴を開始し、9時から手術という予定です。

ちょっとその前に、前日のトイレでちょっとした事件があったことを
思い出しましたので、書いておこうと思います。

私の病室は4人部屋で、入り口付近にトイレが一つあります。
4人部屋は満員でしたが、お二人は車いすでしたので、
廊下にある車いす専用のトイレを使っていらっしゃいました。
ですので、この病室では室内のトイレは二人だけで使用している
ことになります。

で、私。
入院して初めてトイレに行きました。
普通にトイレに入り、出ようとトイレのドアを開けようとしました。
カギを開けて、周りの方のご迷惑にならないように、
そっとドアを押しました。

「あれ?開かない」

で、手前に引いてみました。

「あれあれ?びくともしない」

え、ウソ!
トイレから出られない・・・!!!
なんでなんで?!

いよいよ焦ってきました。
ガチャガチャガチャ!!!と激しく押したり引いたりしましたが、
ドアはびくともしません。
同室の方も反応なし!
そりゃそうでしょうね。

「ちょっと落ち着こう・・・。」
いったんドアから離れます。
「何かあるはず・・・」

ドアの横に電子掲示板がありました。
病室にいる4人の名前が書かれてあり、私の名前もあります。

「あ、これ押すのかな?本人確認のために」
早速自分の名前を押してみます。

今思うと、トイレを出るのになぜ本人確認が必要だと思ったのか?
意味がわかりませんが、その時は焦っていたので、
判断力が低下していました。

すると、それ、尿検査のシステムだったみたいです。
電子音性が流れます。
「紙コップを置いてください」

そして、尿検査の紙コップを入れる用の口が
ジーっと音をたてて空きます。
「測定しています」
「ただ今、洗浄しています」
はっきりとは覚えていませんが、そんな感じで電子音性がさらに続きます。

私は、「わわ!大変!変なとこ押しちゃった!どうしよう?」

もうパニックです。

これはもう、ナースコールしかありません。
仕方なくポチっ!とトイレのナースコールを押します。

外でピコピコピコ~とナースコールを呼び出す音が鳴るのが聞こえます。
で、もう一度トイレのドアを開けてみようと挑戦します。

横にひいてみます。

「あれ?」

簡単に開きました。なんだ、引いたり押したりのドアではなく、
横に開くドアだったんです。
そりゃそうでしょう。点滴してトイレに入ったりするとき、
押したり引いたりするドアでは不便です。

なんとか無事にトイレからでられたものの、ナースコールは鳴りっぱなしです。
しばらく廊下で看護師さんが来るのを待っていましたが、来る様子はまるでなしです。

部屋の入口に「ナースコール解消」というようなことが書かれたボタンがあり、
ペカペカ光っています。

「もしかしてここを押すととまるのかな?」
「えーい、押してしまえ!」

ポチっ!!!

やった!無事、ナースコールは止まりました。
私は何事もなかったように、ベッドに戻りました。

でも病室の方は無反応・・・。
一人で苦笑するしかありませんでした。

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