手術3カ月後の経過観察で不安に

昨日は、3カ月ぶりに病院で経過観察に行ってきました。
久しぶりの病院でした。

14時からの予約ですが、採血がありましたので、
40分前の13時20分に病院に着くように出ました。
無事採血も終わり、いつものように婦人科の前の廊下の待合いで待ちます。
こちらの病院は県下でも大きな病院ですが、
あまり待たされた記憶がありません。
2,3回ほど、1時間程度待たされたことはありましたが、
その他は、30分以内かもしくは予約時間よりも
早く診てくれたりってこともありました。

昨日も「すぐに診てもらえるだろう、きっとすぐに帰れるな」、
と思っていました。
が・・・!なかなか呼ばれません。
受付の番号が待合にあるディスプレイに表示されたら、
中待合に入ることになっています。
私の受付番号が923番。
画面に表示されるのは・・・
「960、962・・・」と、私よりも後の番号ばかり。
最初は、
「血液の検査で時間がかかっているのかな?」
とも思いましたが、そのうちにだんだん不安になってきました。
「もしかしたら、良くない結果が出たのかも・・・」

あの時の、イヤーな記憶が思い起こされます。
私が最初に「子宮頸がん」かもしれない、
という結果を知ったのは、近所にあるかかりつけの婦人科でした。
待つのが嫌いな私は、その日も朝一で、一番最初に受付したのですが、
なぜか待合でまたされて、後から受付した方のほうが
先に診察室に呼ばれていました。

その時は深く考えなかったものの、後になって、
「深刻な結果が出たから、診察室に呼ばれるのが遅くなったのだろう」
という推測が成り立ちました。

「あの良くない結果が出た時も待たされたし、今日も待たされてる・・・
もしかして良くない結果が出たってこと!?」
不安がよぎります。

「どうしよう・・・でも一応、何があっても覚悟は決めておかないと!
一度がんになっているのだから、再発する可能性は高いのだから・・・」
と、待たされいる間、私の中で覚悟が出来上がってきました。

そしてついに、画面に私の「923」の数字が。
「きたか!」覚悟を決めて中待合へ。
中待合に行くと、すぐに診察室に呼ばれました。

この日は主治医でした。
手術したとき以来でした。
私「失礼します、お願いします。」
先生「お久しぶりです。」
私「・・・お久しぶりです。」
いつも余計なことお話しされない先生が、こんなあいさつ珍しい・・・・。
ちょっと調子が狂う私。
さらに先生は、いつも座る前に話かけてくるから、ちょっと慌てます。

先生「体調はどうですか?」
私「え・・・あ、元気です!」
やっとここで着席しました。
先生「今回も何も出ませんでした。」
私「・・・・・良かったです・・・」
いろいろ先走って悩んでいたのは取り越し苦労だったようです。
でも、やっぱり再発の可能性はあるので、
「油断しちゃいけないな」、と思った経過観察でした。

そんなこんなで、先生に手術の時のお礼を言いそびれました。

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