子供ってどうして、週末に具合が悪くなるのでしょうね。
病院に連れていくのは、決まって土日や年末年始です。
急に具合が悪くなるのですから仕方ないですけど、
本当に本当に不思議です。
ついこの前の年末年始も、長女が喉の奥ににヘルペス?みたいな
白いできものができてしまい、
2つの病院を回るなど苦労して受診してきたばかりでした。
さて、この日も日曜日の朝から、次女を連れて病院に
行きました。
熱は37~8度あたりをウロウロしている感じで、
高熱というほどではありませんでしたが、
折しも1月という時期。
インフルエンザが疑われます。
病院で早速検査をしてもらいました。
この日は病院は空いていて、
スムーズに検査を受けることができたので助かりました。
鼻の粘液を綿棒でとって調べます。
アレ、痛いんですよね・・・。
で、ドキドキしながら結果を待ちます。
子供と「インフルエンザだったらどうしよう」
なんて言いながら。
私は、心の中で
「神様がいるなら、インフルエンザではないはずだ!
お願い、神様。」と祈っておりました。
私も子宮頸がんが進行中。
もし、次女がインフルエンザであれば、
手術の日程も伸ばさないといけなくなってしまいます。
そして、結果が出ました。
先生「陽性です。」
私「わあ、はい、そうでしたか。」
とがっくり。
神様ヒドイ・・・。
でも、落ち込んでもいられない。
子供がまず先に元気になってもらわないと!
私も安心して手術が受けられませんから。
まずは、「子供がしっかり治るまでは、しっかり看病しよう。」
と思いました。
抗インフルエンザ薬を処方してもらいました。
今は、一度薬を吸引するだけでいいので楽ですね。
私は来週の初めに、手術をする病院を予約していました。
手術の日程を決めることになっていましたが、
延期することにしました。
子供の熱は、そこまで高くはなかったので、
そのまますぐに実家に戻って寝かせました。
インフルエンザ、とはいっても、
我が家の子供たちはこれまでもだいたい、
一度高熱を出ますがすぐに引いて、その後熱は上がらなくなり、
比較的早く元気になってくれていました。
ですので、今回も高熱が出て下がれば、すぐに元気になるだろうと
軽く考えていました。
その日の夕方あたりからやはり40度近い高熱がでました。
苦しそうでしたのでとんぷくを飲ませて寝かせました。
ぐっすり眠ってくれたので、安心していました。
ところが夜中になって突然、ギャーギャーと狂ったように泣きだしました。
私が慌てて次女のところに行くと、空中を指さして、
「あれがこわい!あれがこわい!」
と叫んで泣きました。
私は「大丈夫、大丈夫、ママが来たからもう大丈夫だよ!」といって、
抱きしめました。
少しして、安心したのか次女はまた眠ってくれました。
ですがその時の次女の顔つきや泣き方は、これまでに見たことがない
恐怖に満ちていました。
「もしかしたら、これがインフルエンザの幻覚症状なのか・・・」
私も初めてのことで、怖さを感じました。
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