麻酔科の先生テンション高め

単純子宮摘出術で、全身麻酔をすることになりました。
手術の前日に入院。
看護師さんに麻酔科に行って、麻酔の先生から説明を聞くようにと言われ、
麻酔科の先生と面談することになりました。

麻酔科は手術室のすぐ隣にあり、手術をしているようで、
あわただしい雰囲気が伝わってきます。

私が面会室みたいなところで待っていると、
これまた若い男の先生が来てくださいました。
・・・ここの病院の先生は、若い方が多いな、と思いました。
すらっと背の高い、イケメンな先生でした。
イケメン先生率も高い!

先生「お待たせしてすみません!」
私「・・・いえいえ、大丈夫です」
先生「緊急の手術が入ってしまって忙しくなってしまって
申し訳ありません。」
私「そうでしたか」

本当にお忙しいのでしょうね。先生は真っ赤な顔で、テンション高めです。
見るからにお忙しいのがわかります。
お酒を飲んでハイになっているみたい・・・
もちろん、お酒などは飲んでいるわけはないので、
しばらく睡眠をとっていないのかもしれないな、
ナチュラルハイな感じなのかな、と思いました。

先生「明日、○○さんは手術で全身麻酔を受けることになっているのですが、
○○さんの担当の麻酔医師が今、手術中でして、私が代わりにきました」
私「そうでしたか・・・」

病院の先生って、本当にお忙しいのだな、と実感しました。
自分の担当の先生と会ってお話ししたい、という気持ちもありましたが、
さすがに手術中なので、そこはあきらめました。
こういう緊急の手術って、よくあるみたいです。

私が単純子宮摘出術を受けるのは、あくまでも予防のためです。
子宮頸部腺がんでしたので、子宮にも広がる可能性があるからです。
ガイドラインにも、子宮頸部腺がんの場合は、
子宮摘出子宮摘出するのが望ましい、というようにも書いてありました。
そのため緊急性は低いので、手術の日程を決める際に主治医の先生から、
「もし、緊急の手術が入ってしまったら、日程を変更してもらうことに
なってしまうかもしれません」
と、言われたこともありました。

前回、円錐切除術を受けた後、病院に病理検査の結果を聞きに行った時も、
緊急の手術が入ってしまったそうで、主治医とはお話することができませんでした。

緊急の手術って、突然に決まるものなのでしょうか?
急に手術をしなければならないぐらい、病気が進行しているってこと?
考えただけでも怖いです。
先生側からすれば、急な手術に対応するのは大変なことでしょうね。
医師という職業は本当に大変で、尊敬すべき職業だなと思いました。
睡眠がとれないことも多々あるでしょう。
テンションも上がってしまうのは、仕方がないことかもしれません。

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