円錐切除術から退院後の生活と体調と気を付けること

2泊3日の円錐切除術の入院を無事終えて、家に戻ってきました。
どこにも痛みはなく、体力も衰えていませんでした。
いえいえ、かえって元気になったんじゃないの!?
と思えるほどでした。

このまま治療が終わればいいのにな、と思いました。
100%に近い確率で、子宮の切除はあるなとはわかっていましたが、
「もう手術や入院はしなくないなあ」と思うようになりました。
一旦家に帰ってしまうと、そんな思いが芽生えてきたんです。
円錐切除術だけでしたら、体の負担も少なくて本当に楽です。
とりあえず、手術の結果が出るまでは、
次の手術や入院のことはあまり考えないことにしました。

退院してきてすぐに、長女のスキー教室がありました。
お弁当を作って持たせなければいけません。
さすがにお弁当は、旦那さんには作れないので、
ギリギリ退院が間に合って良かったです。

旦那さんも子供たちも私が元気なので、普段通りに接してきました。
私も元気なので普段通りに家事をしたり、仕事(パソコン)をしていました。
「もう少しいたわってくれてもいいのになあ~」と思ったりもしましたが。
一気に普段の日常が戻りました。

ただ、円錐切除術の後、気を付けなければいけないことがありました。
最も気を付けなければいけないのは、出血です。
ですので、主治医からも「遠出はしないように」、といわれていました。
手術をした部分には刺激を与えることは一切できません。
自転車に乗ったり、性交渉はもちろんダメ。
重たいものを持って、お腹に力を入れるのも、
出血の原因になってしまうためダメでした。

ですので、普段は変わらず私に接する子供たちも、
買い物で重たいものがある時は、進んで持ってくれるようになりました。
子供たちが「大丈夫?持つよ。」と言ってくれるので、
嬉しくて涙が出そうになりました。
気がつけば、長女の背丈はもうすぐ私に追いつきそうです。
あらためて、子供の成長を感じました。

また、便秘になってしまうのもNGでした。
お腹に力を入れてしまうからです。
幸い、私は毎日ヨーグルトを食べるようになってから、
便秘に悩まされることはなくなったのでこちらは心配ありませんでした。
便秘気味の方は、ヨーグルトを毎日食べることをおすすめします。

注意するのはそのぐらいで、後は普通の生活を送ることができました。

ただ前にもお話ししましたように、夜、不安で眠れないのです。
病院から処方された入眠剤もみんな飲んでしまいました。
いろいろ悩んだ結果、近所の病院に相談に行くことにしました。
この時のお話は、以前しましたので、こちらではしませんが、
病気で不安や心が弱くなっている時は、絶対に誰かにSOSを出すと
いいと思います。迷ったら、近所の病院でもいいと思います。
話すだけで楽になります。

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