私の子宮摘出術は、4月25日に決定しました。
4月って、学校の行事が多い月です。
まず、授業参観があり、私はPTA役員になってしまったので、
授業参観の後の懇談会の司会もせねばならず、
その懇談会の打ち合わせのためにも学校に行かなければいけなかったり。
余計な仕事が増えてしまいました。
家庭訪問もありましたが、4月26日に予定されていましたので、
先生にお願いして、24日に変更してもらいました。
古くて狭い家なので、家庭訪問で先生をお迎えするのも、
掃除やら、整理整頓やらで大変です。
学校の行事でバタバタとしている中、
トイレの修理は延びに延びて一向に終わらず。
家庭訪問までには終わらせてほしい、との旨を伝えると、
それまでには間に合わせてくれるとのことで、ホッとしました。
そして、何とか入院の2日前に終わらせてくれました。
2階にトイレがあるとはいえ、やっぱり不便。
普通にトイレに行かれるのって、素晴らしい!
ただ、庭にある壊れたトイレの残骸はそのまま。
さすがにこのままでは恥ずかしい、ということで、
応急処置としてブルーシートで覆いました。
今回の子宮摘出術は、手術を含め5泊6日の予定です。
困るのはやっぱり子供たちの事。
実家の母親にしばらくこちらの家に来てもらうように
お願いしました。
入院中には、GWに入ります。
学校がお休みになったら、電車で実家に連れて行ってもらうことになりました。
これで子供たちのことは安心です。
まだ手術前に気になっていることがありました。
健康保険のことです。
今回受ける、単純子宮摘出術ですが、腹腔鏡で手術をすることになっています。
腹腔鏡の手術は、子宮頸がんに対してこれまで健康保険対象外でした。
今年の4月からギリギリ、子宮頸がん手術でも健康保険が
適応されることになったそうなのですが、
主治医の先生のお話だと、これが確実にに適応されるかどうかが、
ちょっと「微妙」なんだそうです。
体制が整うかどうかが「微妙」なんだそうで、
確実に子宮頸がんで、健康保険が効くのかわからない、とのこと。
で、主治医の先生は、
「子宮筋腫での手術だったら、健康保険が適用されるから、
子宮筋腫ってことで手術しましょうか?」
と提案してくれました。
というのも、私の子宮には筋腫もあったんです。
私としては、このまま「子宮頸がん」として手術してほしいと
考えていました。
円錐切除術をしてその2か月後、子宮筋腫の手術、だとなんだか
筋が通らなくておかしいし。
生命保険は「がん」でないと、保証されないものもあるかもしれない、
と思ったからです。
結局手術の前に、なかなか主治医の先生とお話しする機会がなく、
「子宮筋腫として手術をするのか?」
「子宮頸がんとして手術をするのか?」
の結論が出ないまま、手術の日を迎えることになってしまいました。
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