私の子宮頸腺がんが見つかったのは、
私の住んでいる市で行われている「子宮頸がん検診」を
受けたことがきっかけでした。
皆さんは「子宮頸がん検診」をどのぐらいのペースで受けていますか?
私がこの時「子宮頸がん検診」を受けたのは、正直たまたまでした。
私はもともと「月経全症候群」の気がありまして、
3年ほど婦人科に通っていました。
「月経全症候群」って何?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、
一応どんなものかを書いておきますと、
月経の前に、イライラしたり不安になるなど精神的に不安定になっしまったり、
下腹部の痛み、頭痛など体調不良になってしまい、
普段の生活に支障が出てしまうことだと認識しています。
まあ、月経前、女性なら何かしらの不調は感じているかと思いますが。
私はイライラが強く家族や子供に当たり散らしている自分が嫌でたまらなくなり、
「何とかしたい」という気持ちで、婦人科を受診していました。
そこで「ヤーズ」という女性ホルモンの薬をもらって飲んでいました。
その薬を飲むことで、月経前のイライラが少なくなったかどうかは
ハッキリわかりませんでしたが、飲んでいるということで何となく安心できました。
この「ヤーズ」を処方してもらうには、月一回婦人科を受診しなければなりません。
「ヤーズ」を飲むことで、血栓症の不安があるからです。
受診といっても婦人科の先生に、健康状態をお話し、
血栓症のきざしがないと判断されれば処方してくれます。
毎回10分も先生とお話ししなかったんじゃないかな?と思います。
こちらの婦人科に最初にかかった時。まず最初に
「子宮頸がん検診は最後にいつ受けましたか?」と聞かれました。
当時、子育てや引っ越しもあったりして、3年ほど受けていなかったように
記憶しています。
「別にやらなくてもいいんじゃない?」と心の中で思いつつ、
言われるままに、「子宮頸がん検診」を受けました。
ここで最初に受けた時は、異常なし。
何ともなかったんですよね。
それから2年ほど、経過した頃。
「そろそろ子宮頸がん検診受けてください」と看護師さんに言われました。
「またか~、内診嫌だな・・・」と思いつつ、しぶしぶ言われるままに
検診を受けることにしたんです。
「子宮頸がん検診」を受けたのが11月6日でした。
もちろん、今回も何もあるわけない、と気軽に考えていました。
だってですよ!
「がん」って遺伝っていいますよね?
私の家系は「がん」になった家族や親せきがいません。
ですので、「がん」なんて私には関係ないって、思っていたんです。
この考え方が、落とし穴だったことに、後になって
気付かされたんです。
そうです。実は子宮頸がんは感染で、遺伝ではないのです。
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