翌朝は退院の日です。
外は快晴!すがすがしい!
朝、看護師さんに尿管を抜いてもらいました。
「尿管を抜くときは、痛い」、というネットの情報がありました。
衝撃はありましたが、痛いってほどではなかったです。
まあ、私の場合、上手く入っていなかったっていうのも
あるかもしれないので、参考にはならないかもしれません。
トイレの時は、しばらくは少し痛かったように思います。
ですが、尿管が取れました!
私の動きをさえぎるものはなくなりました。
よおし!これで、自由に動き回れます!
実は手術の後は怖くてなかなか動くことができませんでした。
そもそも尿管が付いているので、
ベッドの上でしか動くことはできないのですが、
それでも怖くて、ベッドの上で固まっていました。
「出血したらどうしよう・・・」という
不安があったのです。
看護師さんに「少しぐらい動いても大丈夫ですよ」
と言われ、「出血しませんか?」と聞いたら、
「動いても出血はしませんよ。」と教えてくれて。
それでもやっぱり怖いから、そーっとそーっと恐る恐る動いていたんです。
尿管が外れたら、何だか怖さも薄れてきました。
傷口も傷みません。
早速、帰り支度を始めることにしました。
たった2泊3日の入院ですが、やたらと荷物が多いような気がしました。
病室の荷物の棚って、たくさん荷物が入るようにだと思うのですが、
恐ろしく高い位置にありますよね。
ベッドの上に立たないと、高い棚に入れた荷物は取れません。
そこで、ベッドの上に立ったり、降りたり何度も繰り返して、
帰りの荷物をまとめます。
忘れ物だけは絶対にしたくないので、棚の奥の奥まで
隅々細かくチェックします。
退院の時間は10時まで。
きっと次に入院される方がいらっしゃるだろうから、
急いで退院しないといけません。
結構疲れます。
お会計もあります。
会計の方が、ベッドまで計算した請求書を持ってきてくれます。
金額は53,560円でした。
事前にネットで調べておいた金額とほぼ同じ。
想定内の金額でホッとしました。
自動精算機でクレジットカードが使えたので、
それで支払いを済ませることにしました。
9時半ごろ、旦那さんが迎えにきてくれました。
この入院を振り返ってみると、手術とその後は大変でしたが、
その後の痛みもなく、「楽だったな」、という感想です。
また主婦としては、昼間もゆっくり眠れる時間があったり、
食事もベッドまで運んでくれたり、
家事もしなくていいし、子供の宿題も見なくていいし、
その点でも「楽」でした。
家は線路のすぐ近くにあるので、病院のほうが静かだし。
「もうちょっと、入院していてもいいかな~」
「もうちょっとゆっくりしたいから、帰りたくないかも」
と思ったりもしました。
それも元気だからこそそう思えるのでしょうが。
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