手術前のMRIを受けに行く

4月25日に、子宮の単純切除術をすることが決定しました。
今回は、前回行った円錐切除術とは、大きく違う点がありました。
円錐切除術は下半身麻酔だったのに対して、
単純子宮摘出術は、全身麻酔になるという点です。

全身麻酔のため、手術前にMRIを受けなければなりませんでした。
MRIの予約をした時点で、すでにかなり枠がうまっていて、
私が受けるのは夕方の時間になってしまいました。

MRIを受けて、体調が悪くなることもあるかもしれないので、
行くときは電車とバスを乗り継いでいきましたが、
帰りは旦那さんに迎えにきてもらうことにしました。

MRIって、ちゃんと全身受けるのは初めてで、
どんな検査をするのか、不安もありましたが、
「まあ、検査員の方の言われる通りに従うだけだろう。」
と気楽に考えるようにしていました。

検査予約時間の30分前に来るように言われて、MRIを受ける部屋の
前の椅子で待つことになりました。
1時間近くは待たされたように思います。
多少待たされることは覚悟していましたが、予約していたのにも関わらず、
ここまで待たされるとは・・・。
待つことが、苦手な私はだいぶうんざりしてきました。

MRIの部屋の中からは、今、MRIを受けたであろう方と、検査員の方が
話す声が聞こえてきます。
「大丈夫ですか?気分は悪くないですか?」

しばらくすると、中から白衣を着た中年のかっぷくのいいおじさんが出てきました。
「お待たせしてすみません」
患者さんではなく、検査の先生です。やさしい感じの先生でした。
TKOの木下さんみたいな感じの先生です。
そして、MRIを受けるときの注意点などを説明してくれました。

MRIって、よくテレビの健康番組なんかでタレントの方が、
健康チェックとかって、入っている場面はみたことがあります。
実は、私もMRIにちょっとだけ入ったことがありました。

高校2年生の時のことです。学校へ自転車で通っていたのですが、
期末テストの日に、遅刻しそうになって、いつもと違う道を自転車で
猛スピードで走っていました。
道を渡る時に、車が来ていたのはわかったんですが、
「大丈夫だろう」と一気に渡ってしまったんです。
そしたら、がシャーン!と、衝突してしまいました・・・。
その時に救急車で病院に運ばれてしまいまして。
頭を打っているかもしれないから、と頭だけMRIに入りました。

その時は、頭だけでしたし。
短時間で済んだように記憶していますので、そんなに苦に感じませんでした。
ですので、今回のMRIも楽勝でしょう。と思っていました。

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